第337話 スコちゃんの食料です

 ちらっと、ケージにこもっているスコちゃんと目を合わせ、彼女が舌なめずりしているのをどき、としたので書き送ります。



「今、おいしそうって思った?」


「おもった」


「私のこと食べたいって思った?」


「おもった」


「ごはんを食べた後はどうなのよ?」


「もっとたべたいっておもう」


「? スコちゃんが、ごはんを食べ終えた後、よ?」


「食料にしか見えない」



 わーん(´;ω;`)ウゥゥ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る