第264話 斜め走り

 退屈そうなので、羽根つきのねこじゃらしで、じゃらしてあげようとしたら、スコちゃんなにか変なことを始めた。

 まず入り口から入ってきたので、ねこじゃらしを振った。

 すると、こちらにむかってこないで、斜めに歩く。


 あからさまに避けられたwww

 つ、つ、つーっと器用に斜め走りするんで大笑い。

 可愛くてね。


 つい時間を過ごしてしまった。

 トンネルに羽根をツッコんで振る。

 これにも喜んで飛びこんできますが、二、三回目になるとツッコんでいる手をにらんでくるのでwww


 もう、無邪気なようで用心深いんだから。

 そして、今日は私がPCにむかうたびに「んん?」って呼びつけて足にちゃいちゃいてしてくるので、そのたんびにねこじゃらしを振ってました。

 じゃらすのは適当なくらいの方がうまくいくみたいです。


 よそ見しながら振ってると、隙ありとみてか、飛びつくとびつく。

 可愛い姿を見られなくって悲しいですが。

 PC画面をにらんでいるからやむかたなし。


 でも、この子がいるから、がんばれる!






 8

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る