第246話 意識がないけど餌やり。

 2020/07/17/金。


 これね、本当に意識がないの。

 スコちゃんが、寝ている私の足をかりこりやりますが、時刻は朝の4時。

 起きられません。


 で、どうするかというと、目をつぶって真っ暗な部屋の中を、半分眠りながら(半覚醒)歩いて出て二階への階段をのぼります。

 手すりにつかまって、キッチンに入ったら目を開けます。

 冷蔵庫にゆうべ入れておいたパウチを取り出して、餌皿を持ってきてはさみで開けたそれをつるっと流し入れます。


 そうして初めて足元のスコちゃんに声をかける気が起こります。



「はい、スコちゃん、ごはん~~」



 って言って、餌場に皿を置きます。

 最近スコちゃん、要領よくなって、足元をうろうろしないから、蹴ってしまったり躓きそうになったりということがありません。

 助かる。


 そして、食べているスコちゃんを後に部屋へ戻って、ベッドにもぐりこみまあす!

 日によってはそれを三回くらい、繰り返します。

 スコちゃん一日四食のパウチを、午前中に三食食べてしまいます。


 で、昼はソファか床で毛づくろいなりヘソ天するなりして、眠っています。

 今日はたまたま、午前中に四食食べてしまいましたが、飼い主が調整してやらねばなりませんね。

 午後は主におやつだけ。


 そして、遊ぶ。

 一匹でも、一匹と一人でも、遊ぶ。

 そして夜は寝ます。






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