第79話 2019/12/20/金 ヘソ~天! ヘソ天!

 すかさず、3DSをとり出してパシャパシャ! っとやります。

 スコちゃん、寝てるときのヘソ天率が高いこと!

 でも、今くしゃみしてるね。


 埃かな。

 風邪ではないよね? まさか……。

 こないだの、玄関の外に出されてしまった、アレのせいじゃないよね?


 ご報告がありました!

 スコちゃん、なんと、なんと! あのヘンな猫背が治りました!

 フードをロイヤルカナンに戻したのがよかったのねー。


 これは妄想だけど、スパイシーなフードはおいしいけれども、排せつするときおしりが痛くなるのではないかと。

 だから、「イタイ……」っていう姿勢になっていたんではないかと思います。

 全ては想像でございます。


 なにか、威厳のこもった目でこちらを見ているスコちゃんがいますが。

 ベッドわきに設置した、椅子の上にかしこまってお座りしてあくびをしていますが、あれあれあれれ~~。

 PCのキーを踏んでいきました。


 なにか気に障ること、書いちゃったかな~~。

 たまにこういうこと、あります。

 スコちゃんkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk;

 みたいな。


 こわいですよね。

 あ、でもうっぷん晴らしなのかどうか、わかりませんけれども、いまだに部屋に置いてあるキャリー&ハウスの箱の上で、壊れた蜂ぶんぶんをいじっております。

 そのまま、どこか見えないところへ運んでいった模様。


 今度は箱の中に頭をつっこみ、ごそごそしております。

 箱からしっぽだけ見えており、もそもそ動いているのがわかります。

 そして、蓋がしまって、しっぽも中に入っていくのを目撃しました!


 なんで脚だけ見えてるのか、不思議なんでございますが。

 ジーッと見てると、頭が見えてきて、スコちゃん、ぐーんと伸びをする格好で出てきました。

 かわいいですね。


 こちらをウルウルした目で見ています。

 きゃるーん!

 て感じですね。


 構ってほしいのかと思いきや、部屋中うろうろして落ち着かず、かといって撫でようと手を伸べますとつれないそぶり。

 わかりませんね。

 猫って神秘的です。


 もちろん、そこがいいんでございますよ!?

 謎めいて、美しく、神がかった存在なのでございます。

 今日もおなかいっぱい。






5、4

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る