(4)小さな鳥

ぴっぴっぴっ って

鳴く 鳥 が

わたし を

道案内してくれたの


ぴっぴっぴっ って

鳴く 

小さな 鳥 が


昼下がりの陽光の

輝く小径を

道案内してくれたの


小さな 鳥 が

わたし を


このせかいで

おおきい とか

ちいさい とか

かんけいなく


わたしをつれ

陽光輝く小径を


小さな 鳥 は

ときどき ふりむき

わたしを 見て

いざなった


陽光輝く小径を


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