第12話 12月17日
今の私は目の前が真っ暗で何も見えません。
劣等感ってどうしたら消えるの?
いつになったら日の当たるところで自信を持って生きていけるの?
いっそのこと感情なんてなくなれば楽なのに。
生きるのが辛い。
でも、死ぬのはこわい。
さみしい。一人で何かを抱えていることは苦しい。吐き出せる場所が欲しい。
誰かにすがりたくなる。
でも、あたしを愛してくれる人なんていないから。
このまま生き続けたら、いつか心から笑うことができるのかな。自分も他人もだまして生きなくてもいい日は来るのかな。
私は普通ではないらしいから。
普通の人みたいには生きられないから。
それでも、明るい明日を望む。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます