小説の書き方これで合ってるの？【自主企画用】

セリフとセリフの行間

　セリフとセリフの行間。皆さんはどう書いてますか？

　私はセリフとセリフの間は一行空けて書いているのですが、セリフの応酬が続く場面を書いていると読みづらいのではと感じてしまいます。例えば、戦闘シーン。勇者と魔物の会話で表現します。

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「貴様がこの事件の元凶だな！　ここで討ち滅ぼしてやる！」

「なんだ貴様、この俺にそんな大口を叩くとはいい度胸ではないか。よかろう相手をしてやる」

「王国の勇者として、僕はお前を必ず倒してやる！」

「無駄だ！　お前にそれは不可能だ！」

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　っと、まぁこんのやり取りが合ったとします。これは一対一での会話の応酬（応酬と言ってもそこまで長くなかったが）ですが、これを一度詰めて書いてみますね。

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「貴様がこの事件の元凶だな！　ここで討ち滅ぼしてやる！」

「なんだ貴様、この俺にそんな大口を叩くとはいい度胸ではないか。よかろう相手をしてやる」

「王国の勇者として、僕はお前を必ず倒してやる！」

「無駄だ！　お前にそれは不可能だ！」

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　と、詰めて書くと少し読みづらいなと私は感じるのです。

　なら空けて書けば良いじゃないかと思ったかもしれませんが、これは横組みだから詰まった印象になるだけで縦組みにするとまた違ってくるのです。

　書店などで売ってる本は基本的に縦組みです。そしてセリフの間は詰めて書いてあるのがほとんどだと思います。

　最初書き始めた時は、縦組みなのが当然だったのでセリフを空けずに書いていました。

　しかし書いてみると上の様に詰まった感じになってしまう。そう感じて書き方を変えたのが理由なので、この空ける空けないの基準がどうしても主観的になってしまっているのです。

　皆さんはどちらの方が読みやすいでしょうか、またどちらで書いているのでしょうか。よろしければ教えて下さい！