きっと

永遠に自分は自分

過去も未来もすべて自分のこと


「違う人になりたい」

息をそおっと吐いて

言葉もそおっと吐いた


「今の自分も否定するの?

 わたしも否定するの?」


首を振りながら

「違う、、、

 もし、違う人になったら、

 キミと出逢えるように頑張る

 出逢えるよ、

 きっと、、、」


付け加えた

「きっと」というのが

全く同感できず、

悲しみだけがふわふわと中途半端に

浮いている

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