八話

とうとう…


とうとう見つけた……





先に行った狩人達はもう、二人殺られててな。


わずかに抵抗してる狩人の合間を抜け…




お父さんは…

炎王だけを見据えてた。



残りの二人も参戦しようとしたが、お父さんはそれを許さんかった。



狩人達はその尋常ではない姿に圧され……

いや…びびってしまったんかもなあ…



炎王を追うくらいやから、この四人もただの狩人ではないはずや。




正直…

この人の闘いを見たいと思った……





強いもん程、さらにその上を行くもんの事は…


良くわかるもんなんや。

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