第2話 一歳半検診
何にでもスタート地点はある。
ずーっとさかのぼり…我が子が何か他のことは違うのでは?と思い始めたのは1歳半前後だった。
それまでの息子は、誰を見ても笑い、特に人見知りもせず人懐こい赤ちゃんで 特に大きな悩みなんて何もなかった。
とにかく無条件で可愛い!!
歩き始めた♪それもほぼ平均なみの成長速度だった。
あれれ??それにしても行動範囲広いなぁ〜
どこまでも歩いちゃう。。
手を繋いだら怒る…
私の姿が見えなくても平気でスタスタどこまでもひたすら歩く…
迷子になるよ~〜とひたすら追いかける。。
兄ちゃんの時、こんなだったっけな…
たまに頭をよぎる違和感
言葉…ほんの少し出ていた
アンパンマン→アンパン
バナナ→バババ
…他にも少し。ちょっと少ないかな…
一歳半検診…待たされて…待たされて…順番来た時には熟睡していた息子くん…
本人を見て…というよりは、私の聞き取りでほぼ終わった。
言葉は?の質問にも、先に述べたように伝えた。
なんの問題もない…となり、安堵した。
この時…保健士さんが、もう少し踏み込んで色々と聞いてくれていたら…
それは今でも少し恨んでるところ……(笑)
今は、発語や指さし、視線や動きの様子などで一歳半検診の時にしっかりチェックが入り、それが発達障害の早期発見に繋がり やがて支援へと移行されている。
なんで息子は、ノーチェックだったのか…
…寝てたから…(;_;)
いやいや待たせ過ぎなんだってば。。
その検診の後くらいから増え始めた……何かが違ってる気がする、そのザワザワした感覚。。
親の…母親にしか分からない直感的な漠然とした何かだった。
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