応援コメント

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  •  はじめまして、姫乃只紫と申します。
     
     1.4『違う』の「しかし、彼は知らない……」のように、物語の語り手が先の展開を示唆できてしまう三人称神視点は、描写できる幅の広さゆえに扱いが難しく、概ね読者を混乱させがちなのですが──御作はそういったややこしさを感じることなく、昔語りを聴いているような心地で読み進めることができました。

     思うに、三人称神視点という視点が御作の雰囲気に適していたのではないかなぁと。
     小説をより魅力的に見せる上で、やはり視点選びは大切だなぁ──と我事ながら改めて思い知りました。
     長々と自分語りを申し訳ありません。 

     小説のタグからは先の展開が予測できない以上、もどきと芙蓉の物語が今後どう展開してゆくのか、続きが楽しみです。
     
     基本連載中の作品に感想は付けないスタンスなのですが、ぜひ完結まで漕ぎつけてほしいという思いから、応援コメントを書かせていただきました。
     完結する日を心待ちにしております。