Javaのソースコードはコンパイラとインタプリタにより機械語に翻訳され実行されます
さて
さきほど
人にもわかりやすい?文字で記述されたソースコード
👇
/**
*
*/
package project1;
/**
* @author solarplexuss
*
*/
public class Sample001 {
/**
* @param args
*/
public static void main(String[] args) {
// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
System.out.println("Hello World!");
}
}
}
が
0と1のみで表される
機械語に翻訳されて
コンピュータに命令が伝えられ
コンソール画面に
Hello World!
が表示されました
このとき
まず
ソースコードは
コンパイラというプログラムによって
中間バイトコードというものに変換されます
その後
中間バイトコードがインタープリタというプログラムによって機械語に翻訳されます
統合開発環境EclipseにはJava仮想マシン(JVM)(Java Virtual Machine)というものが用意されており
そのJava仮想マシン(JVM)に中間バイトコードを読み込ませると
Java仮想マシン(JVM)が
中間バイトコードを機械語に変換してコンピュータに命令を与えてくれるのです
みなさんは
OSってご存じでしょうか?
OSとはコンピュータを操作するソフトなのです
Windows10で知られるWindowsもOSなのですが
他にも
MacOS
Linux
Android
などがあります。
そして
Windows10で動作するソフト(プログラム)は
他のOS
MacOS
Linux
Android
では動かないのです
プログラムが動作する環境をプラットフォームといいますが
OSが違えば
プログラムが動作する環境、プラットフォームが違うというわけです
(おまけ
PS4とNintendo Switchでは
プログラムが動作する環境、プラットフォームが違いますので
PS4のソフトはNintendo Switchでは動作しません)
ところが
Javaでプログラム(ソースコード)を作製すると
Java仮想マシンが
中間バイトコードをそれぞれのOSでも動作するように
プログラムを機械語に変換してくれます
ですので どのOSでも
Javaで記述されたプログラムを実行する、コンピュータに命令をあたえることができるのです
このJavaのようなどのOSでも動作するプログラミング言語を
インタプリタ型言語といいます
インタプリタ型の言語には
Python
BASIC
Perl
C#
等があります
最近Googleが使用しているのでPythonというプログラミング言語は有名ですね
逆に
プログラム(ソースコード)を作製して機械語に翻訳した際
1つのOSでしか動かない言語を
コンパイラ型言語といいます
C
C++
FORTRUN
COBOL
などがそうです
1つのOSでしか動かないので
他のOSでプログラムを動かそうと思ったなら
そのOSにあわせてプログラムを変更する必要があります
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