第12話 6つのバガテル作品121
ベートーヴェンです。
良いですねえ。
肩の力が抜けるような。
NHKFMクラシックカフェ再放送で流れました。
それもそのはず、バカテルとは「ちょっとしたもの」「つまらないこと」といった意味だそうで。もとはフランス語なんですね。こういう感覚はフランスぽい。
ドイツ人の、それもベートーヴェン先生にしても、いつもの重厚な作品とは一味違ったものを作曲したくなるのかな。しかしこれは、最晩年。
それでもって、タイトルにフランス語というのもあるあるというか、あります。
同じような意味で語感の良い言葉は母国語や他の言語に、ないのかもしれませんね。
***
参考音源:https://www.youtube.com/watch?v=p4cXiam6UgA
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