モフの孤児院2
拝啓、おばあさんへ
ぼくコジ丸は今モフ国に来ています
始めに孤児院に行って入所の手続きをしませた後、今は孤児院年長組のガキ大将のジェイヤンにモフ国の案内をしてもらっているところです、あっジェイヤンはデブで力持ちだけど綺麗なほうのやつです、何やら話していると、ジェイヤンもこのモフ国に来て綺麗になったとのことでした
「屋根にでかい野菜の置物が飾ってあるのが八百屋だ、孤児院の買い出しなんかにここへは来るから覚えておくように、なぜか俺はここが懐かしい」
そう言って遠い目をしながら教えてくれるジェイヤン、きっと昔を思い出しているのであろう場所は、屋根に大きな野菜の模型を取り付けてある分かりやすい見た目をしていた
「そしてここが、肉屋に、そして向かいには武器屋とそのとなりが防具屋、んで鍛冶屋に服屋に……」
そう言ってジェイヤンが説明してくれる、どこのお店も可愛い三角屋根に、お店にはわかりやすく、武器屋なら屋根の上に大きな木でできた剣が、鍛冶屋には屋根に大きな木でできたツルハシが取り付けてあって非常にわかりやすくなっていた
「すごくわかりやすいですね、分かりました、買い出しはここのお店にくるようにします」
「そうか、物分かりがいいやつだな、体の友にならないか?」
そうしてぼくは優しく丁寧なジェイヤンにいろいろなことを教えてもらった
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