閑話 発展途中 一般モフ「村を作るにゃー!」
住居
数が増えてきたモフ達はせっせと働いていた、コン太チームは住居の建築に勤しんでいた
「材料をいっぱい集めるコン」
そうして木の枝、葉っぱ、つた、などを集めまくる、また木の伐採にも着手していた
小さい木を見つけて伐採する、方法は石斧でひたすらに殴り続ける
十数名のモフ達がひたすらにニャーニャー言いながら殴り続けていた、見ていて木が可愛そうに思えてくるような光景だった
そうして数時間なぐり続けてきて木がぐらつき始めると
「逃げるニャー!!」
ぐらぐらと揺れる木が倒れはじめるそれを見てモフ達は四方八方に逃げ惑っていた、そしてそのままなんのために逃げているか忘れて逃げ続けるモフもたまにいるとか
そんなこんなで集めた材料で簡易な住居を作っていっていた
狩り
くま太チームは狩りをしている
そのほとんどは、食べるためというよりも動物の毛をかるための狩であった
「かかったニャー」
そんな報告を一般モフから受けてクマ太はその報告の場所へ向かう
向かった先にかかっていたのは一匹の犬っぽい動物であった
「あの動物は危険クマ!離れて石を投げて仕留めるクマ!」
そう指示をだしてクマ太はまた持ち場へもどっていく
基本戦術は罠をしかけてかかった動物に石を投げまくるという方法で狩を成立させていた、しかしクマ太はこの確実な方法よりももっとカッコ良く獲物をとりたいとも思っていた、だが先日のウリ坊との対戦で自身の弱さを知っていたため、この方法で狩を続けていたが、本心は違っていた
そんなクマ太にまた、獲物がかかったとの報告がありそちらに向かっていくと
そこには、小さなウサギの魔物がかかっていた
ニャーニャーと言って石を投げる準備を始めるモフ達をクマ太は制止させ
「こいつは俺がやるクマ」
相手の小ささを見て、また相手が罠にかかって機動力が皆無となっている所をみてクマ太はそう決断した
「やってやるくまーーーーー」
そう言って石斧を振りかぶってウサギに突進していったクマ太は、2時間の戦闘を終え、両者相打ちとなって終了した
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