VFの日 2月26日(水)

よく開催してくださったと思う。計り知れない大変さがあったと思う。

開催に尽力してくださった皆様に拍手を贈りたい……。

ご盛会おめでとうございます。

素晴らしかったです。

ありがとうございました。


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   【本日のハイライト】

・VF定期演奏会

・ジョナサンでランチ

・身内が多くて笑うしかない

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 第11回Voces Fidelis(通称:VF、ぼーふぃー)の定期演奏会を聴きに行った。

 聴きに行ってしまった。

 今季、世界一位に輝いた女声合唱団さん。説明雑。


 久々に会う先輩方と行くことになっていた。

 このために作ったチョコレートを家に忘れた。

 親にとってきてもらって、何とか間に合った。


 先輩方、何も変わっていなくてなんだか気が抜けた。何もしなくても高校時代に戻れたようで面白かった。

 ただ、バイトとか、お酒とかの話をしているのを聞くと、ああ、大人なんだなぁ……と遠い存在に感じる瞬間があった。

 奢ってもらってしまったし。追加でパフェ食べればよかった。(冗談)

 コーンポタージュ美味しかった。

 生八ツ橋と餃子の皮は違う。

 生春巻きというものを初めて知った。


 カメラの近くに座った。立派なカメラ。


 1ステ、最初から鳥肌モノだった。

 舞台上には、爽やかな水色と白色の、思い思いの衣装に身を包んだ20名ほどが。

 前説なしに始まる、美しいラテン語の歌。

 倍音がホール全体に響き渡り、天から声が降ってくるようだった。

 ……あれ、実際に2階席に団員さんがいらっしゃったのでしょうか。

 包み込まれるように、飲み込まれるように。音楽に身を委ねて聴いていた。

 とても心地よかった。


 2ステ、ごめんなさい。寝不足でした。

 最初から舞台に、ハープ、ホルンなどの楽器が用意されていて。

 歌声に混ざるハープの音色を聴いていると、記憶が……。

 僕は綺麗な演奏じゃないと寝れないので、良かったってことなんです。すごく……。

 因みに下手な演奏だと興奮状態になって危ないです。周りの人は気をつけてください。


 3ステを待っていた。歌って踊っての賑やかなステージ

 僕はこういうものから育った合唱人なんで……。

 最初から腕をバッと動かすし腰をバッと下げるしバッと機敏に動くしワクワクする。

 湯かむり唄とか手と身体が勝手に動いていた。

 あの曲の男声を歌いたくて練習していた人間なので、ところどころ元男声パートの音だった部分をアルトがそのまま歌っていて羨ましいと嫉妬した。

 狩俣ぬくいちゃ、狩俣/ぬ/くいちゃー↓↑→→、だとレクチャーがあった。

 足踏み手拍子だけでなく、横を向いたり振り付けをしたり自由に動いたり前に押し寄せてきたり……鳥肌が止まらないステージだった。

 熱じゃないけど、身体が熱くなった。


 休憩挟んで4ステ。このあとだと心が痛い……。石垣りんさんの詩の曲。

 詩のイメージをそのままに歌にしたような、言葉という一次元的なものを三次元にも四次元にも膨らませて、聴衆の脳内に直接映像を、思いを流し込んで、訴えかけるような。不思議な体験だった。

 曲自体の難易度が高いというか、楽譜表記上の拍子がどうなっているのかさっぱり分からない。それでも、それだから、立体的に臨場的に描かれているようだった。

 合唱として良いか悪いか、売れるか売れないかなどの次元を超越した、次世代に残す名作を作ろうとしているのかと感じたりした。

 アンコールでは涙が目に浮かんだ。

 演奏終了後は手が痛くなるまで拍手した。


 夜明けまで雨のメンバー半分が顔を合わせた。

 笑った。

 今日の経験から、良い作品が作れそうな気がした。

 BOOTHの売り込みしないと。(使命感)


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 僕は昔から、合唱関係作品を作ろうとしては挫折している。

 キャラクターから作る合唱作品。

 中学から温めているのは、合唱に関して興味がある/少しある/あまりない/全くない、のいずれかである5人。

 彼らは中学〜高校生なので、同好会をつくるか、大人数合唱団の中で頑張るか、はたまたSF世界か……どれかにしようとして今は止まっている。

 あるいは、最近出てきた2人。自然に生まれた。

 最近出来ただけあって、よく動く。

 1人は合唱大好き。

 1人は合唱ぶっ潰す。

 相反する2人を何とか同じ合唱団で動かそうと苦心中。

 ところで、何でその2人が合唱に対しそんな強い感情を抱くことになったのか。

 僕自身に原因があるのは知っているけど、今日更に分かったこと。

 合唱を聴いた時に、合唱大好きな方は、興奮して飛び跳ね回る。ぴょんぴょんしている。嫌いな方は、耳を塞いで、首を抑えている。曲や演奏を聞きたくないわけじゃなくて、合唱を受け付けないトラウマのようなものがある感じ。首、耳が切られそうな感覚。

 怖い曲だとトラウマ掘り返しがち。

 頭の中で、合唱嫌い君を一生懸命宥めていた。

 何で合唱苦手な自分がいるんだろう……。

 永遠に合唱が好きで嫌いな自分を宥めたい。


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