新世界
作品タイトル
新世界
キャッチ
「退屈でしたら、人間博物館へ行きませんか」
作者
リエミ 様
ジャンル
SF
セルフレイティング
なし
紹介文
人類最後の一人は保護したロボットと人の垣根を超えて何を想う
争いに継ぐ争いの果てに人類は滅んでしまい、絶滅品種の扱いとなってしまいます。
新世界を築き上げたロボットたちは、人類最後の一人を保護する事にしたのです。
その世界では貴重な人間ですから大切に扱われ、技術進歩と共に廃棄されるロボットとは異なり、世話をする人間の為に食料まで生産するのでした。
二十歳になると外の世界を見る事が許され、外へと出て行きますが。
人の愚かしさを描いては居ますが、同時にロボットに心はあるのか、なぜ保護するに至ったのか、それらも含め考えさせてくれる作品でしょう。
心の無いロボットが単純に最後の一人だから保護する。
そこに至るロジックは大切、貴重、後世に残すなど人が考える理由は多岐に渡ります。
では、ロボットも同じかと言えば、さてどう解釈するか。
そこは読者自身で読み取るなり解釈する事になるのでしょう。
文字数は少ないのですが、メッセージ性は高めになっているので、楽しめると思います。
よろしければ以下リンク先よりお試しくださいませ。
★57/フォロワー2人
文字数:3,886文字(完結済)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887350057 ※リンク切れ
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