本の考察
読み進めると知りたい事が次のページに記されている
私の意識に反応しているようだ
そして少し縦長のそれ程分厚くもない小さなその本は、
いくら読み進めてもページが無くなる事は無かった
こんな摩訶不思議な本だがこの程度で私は動揺しない
子供の頃からこの本を読み聞かされ、恐ろしい事に自然と不自然を受け入れていた
私はこの本を徹底的に調べる覚悟で翻訳している
その不思議な現象こそがこの本に書かれている事が真実だという裏付けであるなら
読まずにはいられない
どうせ父の記憶が消えたように、
この翻訳も消えて無くなるのだろうが
試してみる価値はある
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます