2話

1940年ヒューストンの研究施設がエネルギー爆発から1時間後州兵3000名が現地に到着し、調査を開始した。

すると異空間と繋がっていると思われる場所から、レーザー光線が飛んできた。

この攻撃によって戦闘態勢に入る。


『総員散開!小隊を組んで攻撃に備えろ!』

士官がそう叫ぶと防御態勢を整える。

州兵の装備はメインアームが、スプリングフィールドボルトアクションライフル又はトンプソンサブマシンガン。サブウェポンとして、コルトガバメント携帯している。

ライフルに銃弾を込めて、戦闘に備える。

異空間から敵の軍隊と思われる兵士が出てきた。すると攻撃してきた。レーザー光線が飛んできて、1人が跡形もなく、消え去った。

『攻撃開始!』

士官声と共に、銃声が一斉に唸りをあげる。

士官は、通信機を手に取り、援軍を要請した。

攻撃している間にも1人また、1人とやられていく。

『なんで攻撃が効かないんだ!』

『知るか!喋って無いで撃ち続けろ!』

1時間後...

『弾が切れた!もう無いのか!』

『こっちも弾ぎれだ。』

『もうお終いだ。』

兵士の間から、絶望のした声が漏れ始める。

『うろたえな!』

『諸君らは、此処で死んではならない。此処で戦死した仲間は、祖国防衛の礎となったのだ!また彼らの仇を取るのも諸君らである!

戦友の取るために、態勢を立て直す!そのため、近くに廃村がある。そこまで撤退する。

祖国運命は、諸君らにかかっている。早急に撤退せよ!』

この一声で、撤退に成功した。

ヒューストン郊外での最初の戦闘は、アメリカの惨敗におわった。

戦死者は、400名にも及ぶ。

これより、アメリカの死に物狂いの戦いが始まる。

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