第2話
試合2日前
某男子プロレス団体道場にて
「聞いたぞ。お前今度、梨紗ちゃんと試合するんだって?」
「はい、自分も今さっき呼ばれて言われたんすよ。全然女子プロ知らないんすけど、どうせデブくて男みたいなんとやらされるんすよ」
「おいお前バカじゃないの。ちょっとまてよ、ほら、これ、ちょい画像小さいけど梨紗ちゃんだよ」
「え?これレスラーすか?普通の可愛い女の子じゃないすか。いや普通よりこれかなり可愛いすよ!え、テンション上がるんすけど」
「150cmの48㎏、オッパイはまぁ大きいとは言えないけど、Cは絶対あるぞ。そして、何よりこの下半身、これ世の男が一番好むムッチリ具合だろ。で、これは梨紗ちゃんの後輩から聞いた話なんだけど、梨紗ちゃん男と話したりするの緊張して苦手でまだ処女らしいぜ。やば、若干勃ってきた俺」
「え?こんな可愛いのに?先輩…プラス俺こういうひらひしたコス大好きなんすけど…。いやでも、こんな子とましてや女と巧くプロレスなんで絶対出来ないすよ。プロレスラーとしては恥すよ」
「いやでもお前、合法的にオッパイとかお尻とか…いろんなとこ触れて、匂いとかも嗅げて、喘ぎ声とかまじかで聞けるんだろ。羨ましいなぁ。梨紗ちゃんなら一生オカズになるぞ。あ、てか梨紗ちゃんの団体の社長さん事務所に来てて、お前探してたよ。早く行った方が良いぜ」
「マジすか。どうせ怪我させんなとかうるさく言われるんだろうなぁ。めんどくさいなぁ。まぁちょっと行ってきます。失礼します!」
「おう。俺はと…ちょい梨紗ちゃんで変なことさせてもらおうかなと。ハハ、梨紗ちゃんの写真とかもらえたら貰っといてよ。またな」
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