ユウキ：『ファンタジー異世界の城にはどのような特徴があるか、またそれらは何故に必要になったか』という設問について答えて！　早う！

アルバ：……女王に対しても普通に接するのね。

ユウキ：だって俺、創世神だし。この世界作った偉い神様なんだぞ！

アルバ：見た目は普通に、西洋の所謂城でしょうね。

ユウキ：あ、無視して普通に解説しだした。

アルバ：ホーエンツォレルン城みたいなのが平地にある感じ。-街-の中央にあるわ。Ark本部と合体してる感じかしらね。白亜の城って言えなくもないわね。

ユウキ：セキュリティーは結構魔法寄り。対魔術師対策も結構厳重だな。城内で許可なく魔法は行使できない。あと番犬がかわいい。ガーゴイルたん。

アルバ：無機生物による警護もあるけど、普通に人も雇ってるわよ。正規軍もあるしね。と言っても機構天使のほうが多いけど。24時間魔術的にスキャンしてるから不法侵入はしないほうが良いわよ。

ユウキ：でもなんであんな、西洋の城みたいな見た目なの？

アルバ：景観の問題かしら？　-一番街-は中世ヨーロッパをモチーフにした造りだし？　そういう神様が多いのよね。あとイメージによる強化とか、その土地の魔力との親和性が良かったとか、そういうのだった気がするわ。

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