第19話 寓意

  物語に及第点は有り得るのか…?つまり物語を捨象するわけだがであるが、

 慟哭でなし病理(虚偽の)の精神でなく。慟哭のみの表象が対象となることはままあるだろう。馬鹿馬鹿しくも慟哭とであると…感傷でもないとすればどうだろう。表象が本意ともいえるが、及第点のそれは寓意。色々足しても(足そうと)物語に必ずしも寓意が要るとはいえず。

 取り掛かるわけでもないが、物理をやりながら問題集を投げそうになりながらそんなことを思った。他にコンビニの雇用調整は…というか歓楽を見(ある種の完成)、雰囲気によるがその様子でやる気が湧く。が、どう考えても先験であり、拙い。そんな事も思ったり…勉強に割く労力を計算し無駄なく動いてなにを導き出せるかを考察したり。

 考えるほど不可解になるので、一旦勉強をやめ。しかし、不可解のそれはなぜ勉強をしているかであって、あり。

 オルタナティブもないかなぁと思ったが、表象としてある。

 表象も標榜しないだろうと意志であるから。それより寓意というのは主体性を明確でなくせしめてしまう。明瞭でなく、明確に。

 明確な比ともなれば、自分と筆者の(において)違いもあるだろうが。

 完全な違いとはいえない。

 それから、実家に戻る。

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