第4話 海斗と陽子への応援コメント
此度は企画に参加いただきましてありがとうございます。
驚きのSF展開!
しかもSFがキツすぎず、ノスタルジックな世界でしたね。
構成として、二話で陽子が人間じゃないかも知れない点が明かされ「?」となり、三話で具体的に明かされて「!?」となり、四話で海斗の招待が明かされ「お前もかよ!」となりとても楽しく読めました。
全体を通してスッキリした文体もクセが無く読みやすく、好感がありました。
描写で言えば、洗浄装置の演出が良いですね。透明な筒が上がってくるのは、アニメ好きな私には具体的に浮かんできます。
他にも陽子が「教えるのが上手い」あたりの自問自答も、空行の使い方含めてとても良い演出だと思いました。
勿体ないと思ったのは、二話への持って行き方かなと思います。個人的には、一話と二話はまとめて一話とした方が良いと思いました。なぜなら第一話ではこの個性的でワクワクする展開の片鱗が見えないからです。ここでブラウザバックする層が居るとすれば、それはあまりにも勿体ない事です。
陽子は普通の人間ではないのか?
では一体なんだ?
と好奇心を駆り立てた方がより魅力をアピールしやすいのではと思います。
もう一点は個人的な提案なのですが、海面の煌めきについて。
せっかく宇宙が舞台になるので、宇宙や戦場で何かの輝き(星の海でも恒星でも爆発でも)を見て、陽子と見たあのシーンを思い出したり、二人で眺めたりなどあると、「きらり」成分がより回収できるのではないでしょうか。
とても素敵なアイデアに出会えました。ご参加、ありがとうございました。
作者からの返信
ゆあんさま
コメントありがとうございます。
コンセプトとしては、
SFにする。
意外な設定と構成にする。
表現はシンプルにする。
の三点でしょうか。
筆致を尽くすとは少し違う方向で攻めてみました。
ご指摘の点ですが、実は第1話に陽子は人間じゃないかもしれない情報を置いているんです。
設定上JKの私
限界時間を1時間以上オーバー
この二つですね。
気付いた人はコレ何? って思ったはずなんですけど、やっぱり傍点付けて目立たせるべきですかね。
第1話で陽子は人間とは違うかもしれない。
第2話で陽子はアンドロイド(機械)なの?
第3話で陽子は有機コンピューター(人間に近いけど作り物)だった。
第4話で海斗も戦闘タイプだけど同じ人造人間だった。
と、こんな構成です。
やっぱり傍点付けときますね。
陽子の正体は第3話で明かす方が良いかもしれないと思いつつ、敢えて小出しにしています。
戦闘シーンに関してましては、相手の情報など全然考えていないのです。
だから書けないww。
でも、海と太陽の煌めきを宇宙空間で見た。
これは入れてみたいですね。
海斗は戦闘中、爆発する敵機の煌めき魅入って陽子との思い出に浸ってしまう。
そして被弾して帰還。
海斗は無事だったがパートナーのAIユニットは失った。
そしてまたあの海へ陽子の面影を探しに行く。
しかし会えなかった。
こんな感じかな?
第5話として第4話の修正版をupしようと思います。
この企画すごく楽しです。
ありがとうございました。
第4話 海斗と陽子への応援コメント
見事な変化球でした。
割と淡々とストーリーが進んで行き、余計な描写をそぎ落とした感じも、最後まで読むとなるほど、と感じます。
ストーリー展開的には、2話と3話は逆の方が驚きがあっていいような気がします。
作者からの返信
新巻へもんさま
コメントありがとうございます。
変化球になるんでしょうね。
自分としてはド・ストレート的だったりします。
あえてシンプルにしている所はあります。
構成的には、
第1話:陽子って人間ではないかもしれない。
第2話:陽子はアンドロイド(機械)かな?
第3話:陽子は有機体(人間に近い)だった。
となっております。
おっしゃる通り、陽子の秘密は第3話で全て明かす方が良いのかもしれないです。
第4話 海斗と陽子への応援コメント
改稿版のみ読ませて頂きました。
SFと青春が見事に調和してますね…!ここまで陽子と海斗の設定をアレンジしてくるとは…お見事です…(拍手
最初は、陽子が人間ならざるもので、海斗との交流の中で恋を育むのかなと思ってたのですが…最後の一話でがらっともっていかれました…(涙
でも最後に二人が再開できてよかった…!(このまま敵同士で再会とかだったらどうしようかと…苦笑
素敵なお話でした。ありがとうございます!
作者からの返信
湊波さま
コメントありがとうございます。
改稿版は第4話の戦闘シーンが増やしてあります。そこまでやって委員会?てな感じですね。
そうそう、
>敵同士で再会
このパターンは考えてなかったですね。
☆☆☆
私の光剣が敵兵の心臓を貫いた。
彼はヘルメットを取り、血を吐いた。
兵士の顔には見覚えがあった。
あの夏の日、海岸で出会ったあの男の子。
海斗だった。
☆☆☆
こんな感じでしょうかね。
ひょえー!
こんなストーリーを載せるならハッピーエンド馬鹿の称号は返上しないといけません。
すみません。
調子に乗りました。