第8話 うさぎの髪ゴム

「よし、可愛らしい二人のお客さんだから、

玉のサービスしちゃおうかな」


「バンッ バンッ」

「「よし!落ちた!」」


「二人とも上手いな…バンッ

あ、俺も当たった!!!」

「お兄さん、当たっただけじゃ、駄目なんだよ、落とさなきゃなぁ…」


「おじさん、当たったんだしいいでしょ?

サービス精神だよ!!」

「でもなぁ…」


穂香は射的の銃を射的屋のおじさんにあてて


「いいよね?(ニッコリ)」

「ハイィ」


「で、悠太先輩は何が当てたんですか?」

「内緒だな…」

と言い俺は人差し指を軽く口に添えた


「悠太先輩、かっこいぃ…」

「わかる…悠太くんかっこいい」


「あのうさぎの髪ゴムつけた子可愛くね?」

「可愛いけど…うさぎの髪ゴムが子供っぽすぎないか?w似合わなwww」

「それなwwwww」


そういいDQNグループが小豆の髪ゴムを

とって床に捨てた


「やっぱ、こっちの方が似合うわw

俺センスあるわwwwwwwwwwww」

「穂香大丈夫か!!!???」


「-……」


「小豆さん、まっ…」

穂香は、うさぎのゴムを拾い

走って去っていった-。




あとがき

射的ネタは、「暇な人」が考えてくれました!

ありがとう!!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る