3日目 惜別 farewell
あなたの声があなたの瞳が
優しくて少し泣きそうになる
矮小で不甲斐ない自分が許されているようで
だけど私にそんな価値があるのかな
ずっと側に居てくれた
でも、きっといつか別れる日が来るってわかってるんだ
ちゃんとさよならを言えるように
一人でも歩けるようになる練習をしよう
私あなたに救われてたんだよ
寂しさを埋めるにはどうしたらいいのかな
あなたとの思い出が私の人生を彩る
忘れたくないあの日々も
いつかぼやけいていくの
あなたのいなくなる夢を見た
千切れるほど伸ばしても手からすり抜けて遠ざかる
心がこんなにも空虚になるなんて思わなかった
あなたのいない世界に意味なんてあるのかな
あなたの存在が自分で思っていたよりもずっと大切で
切ないほどの幸せと底の尽きない欲で息が苦しい
どうかもう少しだけ側にいて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます