第24話 昼下がりの休日

屋根のある駐車場でエンジンをかけながら、子供を二人チャイルドシート に寝かせる。


携帯をいじる。


詩と呼んでいる駄文を書く。


車の振動は何が心地いいのか子供達はすやすやと眠っている。


自分も少し眠くはなるけれど、自分はなんとか起きておこうと頑張る。


駄文もいいところすぎて自分が嫌になる。


それでも時は動き続けて、駐車場の無料時間がもう終わる。


休日とはそんなものなのかもしれない。


終わる。


そんな儚さがまた、味わい深いものなのだ。

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