ただの憂さ晴らし日記・それと憂さ晴らしについての考察

ンヲン・ルー

第1話 無意識のうちに

今さら言うまでもないかもしれませんが、憂さ晴らしには、意識的にやっているものと、無意識のうちにやっているものがありますね。


意識的なのは、まだいいです。

厄介なのは無意識の方。


なにせ無意識ですから、自分が憂さ晴らしをしているという自覚すらない。

他人に迷惑をかけているという自覚すらない。


ひどいもんですよ。

指導にかこつけて憂さ晴らししてる人とかね。

人手不足の職場とかじゃよくある話ですね。


でもね。

無意識ということはですね、

自分自身も、知らないうちに他人に迷惑をかけているのかもしれないのですよ。


いや、少なからずかけてるでしょうね。

そう思うと怖いです。


怖いんだよ、自分が。


自分だよ、自分。

他人のこと、どうこう言う前に、まずは自分。


自分がどうやって憂さ晴らしするか考えないと、負の連鎖は止まらない。


考えても止まらないけどね。


それが人生。

わけがわからぬ。


それでも、考えるしかない。

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