第17話 山川真依乃
私の名前は山川真依乃。
先程小学校二年生になりました。
正直このクラスは騒がしく落ち着きが無く疲れます。
けど、私にはつっちーこと土屋優と言う超クラスムードメーカーなのでとても煩い145センチのチビな親友がいる。
つっちーは良い子だが正直元気すぎるにも程がある。
まあ、それがつっちーの良いところ。
私にとってつっちーの好きなところです。
そんなこんなを思いながら私はクラスをある程度眺めていた時後ろのドア付近のちょい暗めな女の子を見つけました。
その女の子には今にも死にそうな顔をしている。
つっちーが気づかないなんて珍しい。
どんだけ影薄いのよ。
なんて。
今は先生の点呼中。
点呼が終わったらつっちーに言ってみよう。
きっとつっちーならあの子を元気にできるだろう。
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