第11話 もうすぐ

もう直ぐ私達は小学二年生だ

正直進級したくないしクラス替えもしたくない。

また、原田くんと同じクラスとは限らないし友人ができるとも思えない。

何故ならこの学校は役1万人近くの生徒が居るから学校も大きければクラスも多いので噂なんかは直ぐに広まるのだ。

だからこそ幾ら仲良しの友人や親友、幼馴染みがいても軽率に助けたりすることができない学校なのだ。

教員だって北川先生みたいな酷い先生も多いしこの学校は何かとクレーマーな母と父が多いこともあるから結論を言わば生徒も教員もそれなりに周りに合わせないとこの学校では生きていけないと言うことだ。


だが、私はどうだろう。

特に合わせなかったわけでもないし仲間はずれにしたわけでもなければ無理やりをしたわけでもない。

幼稚園時代からの友人もあまりいない。


なのに何が理由でいじめられてるのだろうか。


優にとっては大きな疑問が生まれる問題なのである。




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