第649話 2021/7/24 小ネタ集(少)

 本日は5時半起き。はうー。この時間ですでに暑い。朝食の準備を終えてテレビを点ければNHKのニュースではオリンピックの開会式の話題を延々と放送していた。日本ではお馴染みの「物事をキッチリ解決せずになあなあで済ませる文化」の威力が遺憾なく発揮されていると言えよう。マスメディアという名の無邪気な国民白痴化機関。ディストピア小説かと。無論それを喜んで受け入れる国民の側にも問題はあるのだが、生まれながらになあなあ文化に染まってそれ以外を知らない人々に苦言を呈するのもおかしな話である。きっと「何か」が起きなければ日本は変わらないのだ。それが大きな悲劇でなければ良いのだけれど。

 そんなこんなでネタがない。なーんにもない。よって本日は小ネタ集。数も少ないのだが。


 昨日太平洋で台風8号が発生し、日本に向かっている。予想が正しければ関東圏直撃もあり得る。コースとしては東から西に流れる珍しいタイプの台風だ。季節的に巨大台風に成長する事はないようなのだが、まあ何と言うか間の悪い。今年は水害が多発する年なのかも知れない。中国でもエラい事になってるしな。そう言えば台風6号は上海直撃コースなのか。何ともかんとも複雑な気分。


 中国と言えば、汚職の嫌疑をかけられてアメリカに逃亡した元官僚に脅迫や圧力を加え中国本国へ連れ戻そうとしたとして、ストーカー行為などの罪で中国の捜査員9人がニューヨークで起訴されている。こういう海外に逃亡した中国人を連れ戻すのは、習近平国家主席が2012年に総書記に就任してから開始した、いわゆる「キツネ狩り作戦」と呼ばれる汚職摘発キャンペーン。まあ中国人は世界中どこにでもいるからな、逃げ場所はないのだろう。まったく嫌な話である。


 アフガニスタンから通訳など協力者を救出する作戦を近々アメリカ軍が開始する事は先般ここでも取り上げたが、その開始を待たずタリバンに殺害された通訳がいるとCNNが伝えている。やはり作戦を公表したのは間違いだったのではないか。この辺バイデン政権は迂闊だし稚拙だと思う。被害が拡大しなければ良いが。


 日本がCOVAXファシリティを通じてカンボジアとイランに提供したアストラゼネカのワクチン――日本国内で製造された分――の第一便が23日に到着した。良い結果を産んでくれる事を期待するばかり。


 50代と14歳で恋愛云々の発言で処分された立憲民主党の本多平直衆議院議員に関し、党内から「処分が重すぎる」という不満の声が上がっているという。この辺がザ・立憲民主党である。「災い転じて福となす」という考えがない。国民からどう見えているのか想像もできないのだろう。死ぬまで野党をやっていればいいと思う。まあ、次の総選挙で当選できなければ野党すら無理なのだがな。


 大変に短いがこんなところで。朝っぱらからセミがうるさい。「真夏だぞ」とダメ押しをされている気分。言われんでも十分暑さにへばっとるわ。

 昨日はファンタジーとミステリー合わせて3200文字ほど書けた。まあまあ頑張ったと言えるだろう。今日も何とか頑張りたいところ。

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