階段
僕は今、階段を上がっている。
この階段は時間がかかる。
しかも終わりが見えない。
階段は人によって段数が違う。
15段で終わる人。
50段で終わる人。
90段で終わる人。
それぞれ段は違えどいつかは終わる。
階段は1段上がるごとに、
さまざまな苦労、嬉しみ、経験を得る。
階段は重い道のりかもしれない。
軽い道のりかもしれない。
途中で止めたくなる。
でも、いつでも止めることはできる。
人によって長さも重さも違う
こんな不公平な階段上がる意味は
あるのでしょうか?
止める勇気のない僕はそう思いながら
まだ階段を登り続ける。
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