第164話🎀『初日の出』

 空が白み木と山の影が影絵の様に黒く浮かび上がる、太陽は稜線の底を赤く染め世界を徐々に明るくし始め、そして暫く山に隠れてた太陽がようやく顔を見せてくれた。



『まぶしいね、お日さま♪』



 力強い太陽が私の影を部屋の壁へと写し出す、新しい年を告げる初日の出である。



◇◆◇◆



🐈️「アリス、君良い感じに書いたけどお笑い番組を追いかけた徹夜明けだよね」

 どんな文章を書いたとしても残念この上ない状況だった。


🎀『これからちゃんと寝るよ……』

 アリスはテレビつけたまま寝落ちする予定だったが結局起きあがって番組を最後まで見た挙げ句、初日の出を待ってこの小説を書いたのだ。

 


 この物語はフィクションです。が初日の出も見たしもう寝ます。


🎀🐈️『「あけましておめでとう♪♪」』

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