第55話「アリスのチェス盤」
「チェシャー猫、
アリスは小説に使うからと言ってチェス盤を探していた。
「アリス、それなら押し入れの下だよ、確か
そう言うとチェシャー猫は押し入れの扉をカリカリした。
「あったよチェシャー猫、
チェシャー猫は二つ降りの木箱入りのやつの方がお
「でもアリス、リバーシがリバーシブルってある意味お洒落だよね」
アリスの冷たい視線がチェシャー猫に突き刺さる、アリスは笑いには厳しい人なのだ。
この物語はフィクションです。がアリスのチェスはただルールを知っている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます