第47話「小倉百人一首」

 「ああ、それでかアリス」

チェシャー猫はアリスの読んでいた小倉百人一首おぐらひゃくにんいっしゅの解説本を見てなっとくした。


「そ、これが元ネタよチェシャー猫」

アリスは昨日、五七五七七を使った小説を書いたばかりだった。


「アリスの原作本を探してる時に見付けたんだね」

アリスは和歌わかの他に、短歌たんか俳句はいく類語るいご辞典まで見付けていた。


「前に書いた小説に使った本なの」

ちなみにその小説のタイトルは[]で五七五七七のうたたたかう、ディスりうたバトル小説しょうせつでした。



この物語はフィクションです。がディスリスペクトはほどほどに。

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