第52話 ご主人へ

あやちゃんだよ。

ご主人がメモで自分の目で見極めてきなさい

そういった。何か嫌なことあったかとかも

書いてあった。


本当は少しあった。

パパのこと聞かれた。


今日は息子くんがいるから想い人さんと会った後

あってみた。


息子くんは想い人さんのが好きそう。


あやちゃんは少しわからなくなった。

相変わらずあやちゃんの好きな人は

カッコいいとは思った。


想い人さんは何もしてこなかった。

ぎゅっとしてくれて苦しいっていったら

頑張ったね、大丈夫だよっていった。

背中をさすってくれた。

とっても優しくて面白い人だった。

悲しそうな顔をしたけど

ご主人は悪くないと伝えた。

それはわかってるよと言った。

あやちゃんはパパが欲しいっていった。

そしたらなってくれるっていった。


あやちゃんの好きな人は

嫌だって言った。

なんだか少しはぐらかされてしまった。

いつものようにぎゅっとはしてくれたけど

息子くんはあやちゃんのそばが好きだった。

でもあやちゃんの好きな人も嫌いでは無いと思う。

あやちゃんの好きな人は息子くんをがぶーっとしたりほっぺをぷにーってしたり可愛くて食べちゃいたいっていってた。うん、その気持ちはわかるなって思った。だけどなんかちょっとわかんない。

嫌そうにしてても面白くてやるのはいいのかな?

笑ってる時はいいと思うけど。


あとご主人の薬と息子くんの薬は飲ませました。

お風呂には入ってないけどどうしよう。


最近とっても苦しい。


でもご主人がくれた1日は少し考えこむ1日だった。


とっても疲れた。


愛さんの言いつけはきちんと守った。

あやちゃんはどうしたらいいんだろう。

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