君の「大丈夫」が、大嫌い


砂塵に混じる赤。しんがりを守って戦う君が、もう限界であることは誰の目にも明らかだ。それなのに君は「大丈夫」と言って笑う。

大嫌いだ。こんな状況で笑う君が。君の嘘に縋ってしまう自分が。

こんな世界に生まれていなければ、素直な君の笑顔が見れたのだろうか。




*診断メーカー「お題ひねり出してみた」より

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