『宇宙』
矢田誠一
第1話
ある日 星に なりたいものが 居て、
星に なった。
その星が、 寂しくって、
生き物を
作った。
その 生き物が
寂しくって、 女を、 作った・・・・・・・。
その星に なりたいものが、 いて、
その 星に
なった。
少し
違う
ものだったが、 その星の
様に なった。宇宙は、 暗く、
寂しく、 辛かった・・・・・・・・。
あるものが、
光輝こう、
と、
思った。
そして、 初めの
太陽に 、
なった・・・・・・・。
こうして
宇宙は、
出来ていった・・・・・・・・。
いつの間にか・・・・・
にぎわった。寂しかった
はずの
宇宙が、
にぎわい、 いつの間にか、
初めの
太陽に
なりたい・・・・・、
初めの、 星に、
なりたい
と 思い、
小さな 星達は、
自分を、
膨らませた。 そして、 星達が、
コンテストを、
開いた。
一番 美しく、
輝く
星は、
自分だって ・・・・・・・・・。 そして、
星達は、 してはならん、
自分と、
隣を、
見て、 しまった。そして、憐れんだか、
嘆いたか・・・・・。 初めの 星
同士の、
涙が、
始まった・・・・・。
いつの間にか、
コンテストは、
辛さへと、
変わっていった・・・・・・・。一向に、 輝きを 求める 星、
一向に 、 仲間を 求める 星、
一向に、 遊ぶ 星、
一向に、 青さを、 求める、 星・・・・・・・。
いつの間にか・・・・・
嘆きが
増えていった。 そして、
海が
出来、
もっと、
嘆きは、
海へと
変わってった・・・・・・・。
そして、
宇宙は、
今を、
向かえた・・・・・・・。
そして、
宇宙は、
素晴らしい
憧れを、 持つものに、
夢を、
プレゼント
した。 end.
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます