「謝肉祭」(Carnaval) P.Tchaikovsky
曲名:Carnaval
謝肉祭
作曲家:Пётр Ильич Чайковский
ピョートル・チャイコフスキー
収録:Les saisons - 12 Morceaux caracteristiques
四季――12の性格的描写
作品番号:Op.37bis-2
こうして考えると作曲家によって諧謔の性質ことなるなあって(カミーユのシューベルトさんとの比較)
チャイコフスキーにしてはそう言ったおどけた感じが強いんだけど、こう、ほっこり柔らかい感じがするのよねえ。
やっぱりパンケーキ(ブリヌイ)の週だからかなあ。
そう、謝肉祭と言ってもロシアだからカーニバルでなく、正教会のマースレニッツァなのである。
英訳するとPancake weekになったけど、直訳は「バターの祭り」になるとか。
なんでそんなまどろっこしいって
マースレニッツァ(カーニバル)後から復活大祭(復活祭)までは物忌みとして肉とか乳製品食わんので、その期間の分の贅沢しちゃおう食糧消費的な意味でもなってやつである。
そこでブリヌイというパンケーキorクレープをしこたま焼くのである。
詳しいなって、そりゃ前にまるっと一作書くのにロシアのこの付近いろいろ調べたからね……乙女殺しのことでしてよ(露骨なCM)
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