3-5.『闘士ゴーディアン』Blu-rayBOX発売決定
2020年8月28日、ベストフィールド社から【想い出のアニメライブラリー 第116集】として『闘士ゴーディアン』Blu-rayBOXが発売されることが発表された。Amazonのサイトに詳細が載っているので参考にしながら語っていきたい。
2枚組を2箱に分けて発売し、Vol.1は第1話~36話収録で2020/11/27発売予定。Vol.2は第37話~73話収録で2020/12/23発売予定。
キャプションには『"分身合体"が一大ブームを巻き起こして長期間にわたり放送された人気ロボットアニメーションが、放送開始40周年を記念して遂に待望の初Blu-ray化!』とあるが、実際の発売は41周年後である。ちなみにVol.1発売日は61話「アノー号を奪回せよ」が一番近い放送40周年、Vol.2発売日は64話「愛のブリザード」が一番近い放送40周年である。
『HDネガスキャンによりBlu-ray用リマスターを作成し、空前の高画質化を実現!』とあるので、LDのマスターと比較して楽しむことができそうだ。
箱分割の切れ目が36話なのは監督交代直後ということで流れ的にはあまりよろしくないが、2つに分けるためには仕方ない。
各箱に解説書が付属し、Vol.1 は映像特典として放送前番宣が付く。これは初公開だろうか。Vol.2は 映像特典として「ノンテロップオープニング」「別バージョンオープニング」と書かれている。この「別バージョン」というのがアニメ後半のバージョンを差すのか、「分身合体!闘士ゴーディアン」とコールされるバージョンなのかは不明。もし分身合体版なら初ソフト化であるので期待したい。
基本的にベストフィールド社の箱絵は描き下ろしではないので、前半と後半のOPラストカットから持ってくるのではないかと予測している。
Amazonの解説には『未来の地球を舞台に、主人公・ダイゴ大滝が亡き父の設計した巨大合体ロボット"ゴーディアン"を操りマドクター軍団と戦う、勇気と青春を描いた西部劇風ロボットバトルアニメ。3体のロボットによる"分身合体"が大反響を巻き起こした、ロボットアニメブームの黄金期とされる1970年代の人気作品。』とあるが、「西部劇風」なのは前半だけであること、1970年代というよりは70年代と80年代との間をつなぐ作品だと私は思う。
また、声優表記でサクシダー役の北村弘一を1話テロップの誤植通り「北村弘」と誤記している(後日訂正)。黒部鉄が屋良有作であることは気づいているのにもったいない。
などと色々突っ込んでしまったが、発売が楽しみであることは間違いない。これをきっかけに、新たなゴーディアンファンが増えることを願いたい。
ベストフィールド社はゴーディアンの直前に『アクロバンチ』『スラングル』をBlu-ray化しており、以前発売された『マシーンブラスター』も含めて山本優作品の俯瞰という視聴もできそうだ。
この件についてはもう少し情報が入ったら新たに語りたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます