第110話 1月18日(土)増刊号ネットニュースを読んで…
五つ子ランド(クイントランド)
ディオンヌ家の五つ子
イヴォンヌ・アネット・セシル・エミリー・マリー
カナダで実際にあった話です、ある夫婦に一卵性の五つ子が生まれた、そしてそれは国中の噂になった、もちろんどの子も小さく生まれたので産科医主導でオンタリオ州「ディオンヌ家の五つ子後見法」を成立させ両親の親権を剥奪してシカゴ博覧会では五つ子を見世物小屋のように見物させて見物客から金銭を取った。
残っているたくさんの写真の可愛い笑顔は裏では大人達の汚い金儲けの為に利用されただけなんですね。
心が痛みます。
自分たちが五つ子を選んで生まれたのではないのですから。
彼女たちの住む保育園では
1日数回見物客に姿を晒され
その施設の近くには、お土産物屋が併設され五つ子の人形、書籍、カップ、スプーン、絵葉書などが置かれて財を成していた。
もちろん映画やドラマの題材にもなっています。(観た事はありませんが)
『私たちの人生は出生したオンタリオ州政府によって詐取されてしまいました。10年でたった1度しか外出したことも無く、私たちは数百万人の観光客の好奇心の為に1日3回見物客の前に晒されました』(1部抜粋)
両親の元に返されたあとも父親からの性的虐待などもあり数人は結婚したものの長くは続かず。幸せとは程遠い人生だったそうです。
今ご存命されている方は3名
現在は慎ましやかな生活をされているそうです。
しかも遠縁にはカミラ夫人、セリーヌ・ディオン、マドンナもいるらしいのですが何だか皮肉なものですね。
父親から聞いた話によると昔お祭りなどで見世物小屋があって三本足の男の人や蛇女、1つ目小僧(ホルマリン漬けの胎児)などがあったそうで、でも子どもが見てもあからさまな作り物だとは分かるのだけど見世物小屋は大繁盛していたらしいです。
しかも蛇女に関しては首に蛇を巻いて出てきただけだったとか…
今は少し減りましたが、子ども10人とかの大家族の日常だけで番組が作られていましたよね。
今思うとまるで見世物小屋のようだったなと思いました。
以上ちょっと気になるニュースを見たので文章にしてしまいました。
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