泡沫蝴蝶、弐
詞梳記(ことばとき)
第1話探し続ける
探し続ける
汚らしい吐瀉 巻き散らして。
私はどこにいるのだろう
終点が来れば解るのだろうか
もう既に乗り過ごしていると思われる
幸福行きの満員電車は、
おもい、のめりこめれば、らくに
迎えられるだろうか。
渡し 欲する人が 底に 織る
天の河。
流れ逝くのは命であろうさ。
堕ち零れのコトバを束ね流し手折る。
此処に、
垂れ流しの吐瀉、転じてコトバを
思いのままに浮かべて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます