生き

同じ音

変わらないリズムを刻み

新しい心と共に風を舞う

中心部から色々な部分からも

同時に鳴り響く

太鼓のような響き

太鼓には負けるけど

あの鳥の綺麗な泣き声には負けるけど

変わらずに私を見守るその音

音と音が出会うとき

それを奇跡と呼ぶものだろうか

音は音を求め合い

音は音を忘れず

音は音を許していく

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