第33話 荒野の環境変化

 リットの王国を中心地として荒野の環境は変化を続ける

 リットの誤算はコンコンと溢れ続けるオアシスの水で、初期に作った獣人の村は浸水家屋となり今の都市計画は水上コテージと船屋、水路を完備した都市と為って居る、元は渇きの荒野だったのに…溢れ出た水は街の水路を通り(下水道や排水道は別に有る、水と混じれば浄化されるが気持ちの問題です)オアシスの外に水田や溜め池を作っても作っても溢れさせ荒野に湿地帯や森林を作り続ける、荒野の魔物も進化や退化で対応してその環境変化に合った強化や弱体化を続ける、困った事は水が聖水を元に劣化したモノなので今のリット王国周辺で発生する《アンデット》は神聖魔法に耐性が有る様に進化したモノと為った、暗がりでうっすら光るので見つけやすいが…困った事である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る