王子様とメロンパン


むかしむかし

あるところに

王子様と

メロンパンが

いました

メロンパンは

王子様のことが

大好きでした

だあーいすきでした

それはすきよりも

ずっとすきなことでした

そして

王子様も

メロンパンのことが

だあーいしゅきでした

だから頭から噛み付いたのです

「うぎゃー」

メロンパンは叫びました

王子様はそれには聞く耳を持たずもぐもぐしました

何故ならうまいからです


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