薄々
しろっちゃけた空
夏とは変わった空は今
きっと来年の為に眠っている
薄い雲
消しゴムをかけたよう
いつのまにか忘れられ
甘い太陽
ずるりと肌舐め
嫌がられ
薄いよ、薄い
全てが薄い
季節の変わり目
薄くなる
我らの存在
薄くなり
心も目張り
突き抜けて
擦り減る何か
擦り減る何か
靴底、変えて
靴を脱ぎ
薄々薄々勘付いた
新しく
古く
そのまま
購入、放置、薄々気付く
空はしろっちゃけ
雲は薄く
太陽は重く
夜の帳は早く早く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます