第18話 ラブトリガー

 完全にラブトリガーを過小評価して見くびっていた。

 これほどまで効果が覿面てきめんに現れるとは思わなかった。


 僕とレナはベッドに腰を下ろし、お互いかれあうように見つめていた。あと少し勇気があればキスができる。


「ゴックン……😳💦💦」また生唾を飲んだ。


「優真君……👄✨💕

 お誕生日おめでとう…🎉✨😆🎶✨🎊✨」

 不意に、バースデーの祝辞を送られた。


「あ…、ど、どうも…😅💦💦」

 僕は無性に照れてしまった。

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