祈りの歌

黒対白華

届けたい思い

僕は君の声と呼吸音が大好きなんだ

聞いているうちに安心して

普段なら見ることのない暖かな夢の中へと

いつの間にかもぐっている

冷たく凍りつきそうな夢や悪夢の中に堕ちずに

幸せな夢の中にいられる

現実で負った心の傷も癒してくれる

仮初の幸せ


気が付くと君の声や呼吸音がいつしか好きでないと上手く寝れなくなっていた


君が傷付いて苦しんだり、体調を崩して辛い時

もしも、僕と話すことで少しでも気が楽になるのなら

僕はいつでも君のために声をだそう


僕なりの祈りを込めたこの声を

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る