名前:転生したらアリだった!

生没年:2018/09/12~2018/09/30


小説の生涯:


2018/09/12SFとラノベの子供として産まれる。


1000文字の大柄な子供であった。2018/09/20ラノベがSFの才能の無さに呆れ果て家出したせいで成長が一時止まる。しかし一人残されたSFのもと毎日100文字ずつ成長するが、2018/09/30に突然の急死によりその生涯を閉じた。全文字数:10800字


小説のあらすじ:


高校生サトルは学校のトイレの中で死亡しアリに転生する。そしてアリと軽蔑していたサラリーマンの父の苦悩を知った。やがてアリとして成長したサトルは女王アリに謁見し、女王アリからある家の砂糖を盗んでこいと指令を受ける。行った先はなんと自分が人間だった頃に住んでいた家だった。サトルは自分が死んだことでいまだ悲しみに沈む両親の前で砂糖を盗んでいいものかと悩んでいると、突然目の前にいた父が殺虫剤を持ち出してアリのサトルにぶっかけてきた。サトルは薄れていく意識の中、人生はどこまで行ってもアリなのかとつぶやいていた。


小説の制作過程:


なろう系の転生モノに便乗してサラリーマン社会の日本を生きる苦悩をテーマに小説を書き始めた。しかし書いているうちに自分の小説の内容があまりにもつまらないことに気づいてしまい、羞恥に耐えられなくて強引に連載を完結させる。連載を中断しなかったのは作者の真面目で品行方正な性格なのであろう。

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