第37話

「あ、あの美剣アスカさん……👄✨✨」

 おそそる菜💟緒が俺に囁き掛けてきた。



 やはり菜💟緒は俺の身を案じてくれたのか。



「フフ…😌✨✨ なァ~に、俺に掛かれば、あんな怪人の一匹や二匹 まったくおそるるに足りずです……」

 何しろ俺は『正義の味方ヒーロー』だ。

 胸を張って格好良く余裕を見せた。



 この勇姿をの当たりにすれば、彼女もオレにメロメロだろう。





「そんな事より…、この壁に空いた穴……」

 彼女は壁に視線を向けた。




「えェ……😓💦」怪人を殴った時に空いた穴だ。

「この穴が、何か……❓❓」

 









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