第6話 職業、正義の味方

「それよりも貴方あなたの職業欄ですが……」

 トントンと指で次の欄を叩いた。



「ハイ❗❗」

 これなら自信を持って言える。

「職業、正義の味方❗❗ かれこれ二十年、地球の平和のために粉骨砕身、闘っています❗❗❗」



「あ、そォ~……」

 これもあっさりスルーされた。



「いやいや、五歳の時から二十年もですよ❗❗❗ 二十年❗❗

 凄くないですかァ~ー…😆🎶✨」


「ンゥ……、全然……😔」



「え……😓💦」どうしてだろう……






☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る